un-T BOOTCAMP

修了生の声

こちらのページでは、研修を修了したみなさんの声をご紹介します。
現在、実践デザインコースのプログラムを受講中の佐々木さん・河窪さんは、研修前の弱点分析や制作物を振り返りながら、これまでの研修の感想を答えてくれました。
※二人の研修は、実践デザインの教材として、この「un-T BOOTCAMPサイトのリニューアル」を使って行っています。

インタビュー1:ベーシックデザイン+実践デザインコース修了

受講期間:2010年1月〜7月 Webデザイン歴:3年 前職:システム会社のWebデザイナー

研修前の自分と比べて変わったところはありますか?
また、それはどこですか?
明らかに変わったところがいくつかあります。
  • 画像補正の作業が早くなった事
  • ページを作る時に、エントリーポイントを意図的に作ろう、と意識するようになった事
  • ページを作る時に、できるだけラフ段階で構成やデザインを詰めようと思うようになった事
今回の研修について、最も有益だったことは何ですか?
何かを作るときに、「できるだけ広い視点でものを考えるようにした方がいい」という事を知りました。自分の感覚のみで作って煮詰まることが多いのですが、人と一緒に研修を受けることで、アイデアや連想する形は人それぞれだということが分かり、そこから刺激をうけてさらにアイデアを詰められることを覚えました。
研修開始時に立てた目標は達成できたと思いますか?
100%中どれくらいの達成度ですか?
78%です。
ベーシックデザインと実践デザインの研修を通し、私が最も弱いのは「情報整理」だと再認識しました。今回の研修で学んだことを、今後の実務に活かしていきたいです。
今回の研修での経験をもとに、目標を立て直すとすれば、どのような目標を立てますか?
Web制作に必要な基礎の中でも「情報整理」に問題ありと気がついたので、今後はラフ段階で自己チェックをして、情報設計にミスがないようにしたいです。
また、実践コースでは自分の作ったものを客観的に見る事がとても重要だという事を学びましたので、毎日の実務でその行程を大事にしていきたいです。

ベーシックデザイン研修後は、よりよい情報のまとめ方について考えながら仕事をするようになったという佐々木さん。フォントや色の選び方も意識が向くようになったようです。実践デザイン研修中の現在も、徐々に「出来ること」の輪が広がっているのが分かります。

最初に自分で「出来たかな…?」と思った時点のものが、左のBefore画像です。普段はここで上長のチェックに出してしまうのですが、今回は自己チェックをしながらブラッシュアップしていきました。
ナビゲーションとその下のコンテンツが完全に分かれて見えた上に、メインビジュアルやナビゲーションよりもインフォメーションの方が目立っていました。メインビジュアルもサイト名やキャッチコピーなどが弱く、何をするサイトなのか分かりづらくなっていました。
同じく一緒に取り組んでいた河窪さんと、ベーシックデザイン研修時のポイントチェックを繰り返し、サイトの目的も研修の楽しさも、グッと分かりやすく変えることができました。

インタビュー2:ベーシックデザイン+実践デザインコース修了

受講期間:2010年1月〜7月 Webデザイン歴:5年 前職:某インキュベーターのコンテンツクリエイター

研修前の自分と比べて変わったところはありますか?
また、それはどこですか?
デザインって楽しいかもって思ったところ。
好きが嵩じてこの職業を始めた訳ではなかったので、デザインを楽しいと思ったことは一度もありませんでしたが、始めた頃よりも、少しは自分でできることが増えて(特にアイデアワーク)それが少しずつ形になる様を客観的に把握できたところに手応えを感じ始めました。
今回の研修について、最も有益だったことは何ですか?
少人数とはいえ、同じタイミング・同じ課題にトライすることで、他の人の素養がわかることが良かったです。他人が持つ、自分にはない物の見方にハッとすることは、自分自身のイケテないところが露出することと同義でした。実務の中で目をそらしがちだったことに改めて気がつきました。
研修開始時に立てた目標は達成できたと思いますか?
100%中どれくらいの達成度ですか?
83%ぐらいだと思います。
やはり、諸々マスターするには実践が必要だと思いました。そして実践デザイン研修を進める中、クリアするべき課題の本来の難しさを肌で感じることで、自分自身のスキルがどのレベルにあるのかをより明確に把握することができました。
今回の研修での経験をもとに、目標を立て直すとすれば、どのような目標を立てますか?
一度理解した(と思っていた)基本的なデザイン要素、色/平面構成/のあたりを、作業する上でことごとく利用できていなかったことに気がつきました。
そして、その分凹んでそこから立ち直ることがとても大変でした。。。
とりあえずの目標は、弱点を早々に克服し、デザインの理由としての基礎デザイン力を利用できるようになることとします。

ベーシックデザイン研修後は、よりよい情報のまとめ方について考えながら仕事をするようになったという佐々木さん。フォントや色の選び方も意識が向くようになったようです。実践デザイン研修中の現在も、徐々に「出来ること」の輪が広がっているのが分かります。

最初にプリントして見たbeforeのデザインは、見出し・写真・導線部分 etc...が、すべて主張されている印象をうけましたが、ページを構成する要素を何度も精査していくことで、それぞれの要素により合ったデザインに落としこんでいきました。結果、after画像のようにBOOTCAMPの世界観を損なうこと無く、洗練された情報処理を施すことができたと思います。
研修を通して、何度も「本当にこのデザインで、いいのか」と自問していくことを、学びました。今後も、常にページ内でどこを一番に伝えたいかを考えながら、メリハリをつけることをテーマにしていきます。

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