PCの一般普及やソフト/技術指導先行でカリキュラムを組む専門学校が多い昨今、理由は様々ですが、最近Webデザイン業界に足を踏み入れる人材の“デザイン素人”化が拡大している傾向が見られます。そんな半人前のデザイナーが増えている一方、転職・結婚・妊娠・体調不良などで中堅の離職も増加しています。
リーダー、指導スタッフ層は自分の業務もこなしつつ、離職したスタッフの業務引き継ぎで作業が増えたり、新人達のフォローや指導に時間と精神力の大半を費やし、制作物のクオリティを上げることに専念できないという現状があります。
在籍スタッフの業務が激化する今、一般企業や航空会社などでは当たり前のように行われている新入社員へのOJT(On-The-Job training)を、Webデザイン業界でも採用・実践すべきと考えました。このOJTで一定期間、新人の育成を我々に委託してみてはいかがでしょうか。